筋トレを始めると、トレーニングベルトやリストラップ、パワーグリップなど、さまざまなトレーニングギアを目にするようになります。
ただ、初心者の頃は「本当に必要なの?」「どれから買えばいい?」と迷う人も多いと思います。
私は筋トレを始めて約8年になりますが、比較的早い段階からトレーニングベルト・リストラップ・パワーグリップの3つを使ってきました。
現在もこの3つはトレーニング内容に合わせて使い分けています。
もちろん、トレーニングギアを使えば必ずケガを防げたり、筋トレの効果が高くなったりするわけではありません。正しいフォームや自分に合った重量設定が基本です。
そのうえで、私の場合はトレーニングをしやすくするためのサポート用品として、この3つが役立っています。
この記事では、筋トレ歴8年の私が実際に長年使っている3つのトレーニングギアについて、どんな種目で使っているのか、実際に使って感じているメリットを紹介します。
私が使い続けているトレーニングギアは3つ
私が現在も使っているのは、次の3つです。
① トレーニングベルト
ベンチプレス・スクワット・ベントオーバーロウなどで使用。腹圧を意識しやすく、身体を安定させたいときに使っています。
② リストラップ
主にベンチプレスとスクワットで使用。特にベンチプレスでは重量が上がるほど手首への負担を感じるため、私にとって欠かせないギアになっています。
③ パワーグリップ
チンニング・ベントオーバーロウ・ラットプルダウン・シーテッドロウなど、主に背中トレで使用しています。握力や前腕が先に疲れてしまうのを抑え、背中のトレーニングに集中しやすくするために使っています。
3つとも役割が違うので、「どれが一番優れている」というものではありません。
身体を安定させたいならベルト、手首をサポートしたいならリストラップ、握力を補助したいならパワーグリップというように、トレーニング内容に合わせて使い分けています。
私は3つとも筋トレを始めた比較的早い時期に購入しましたが、初心者だから必ず全部そろえる必要があるとは思いません。
自分が行う種目や困っていることに合わせて、必要なものから選ぶのがおすすめです。
① トレーニングベルト|身体を安定させたい種目で使用
1つ目はトレーニングベルトです。
私は筋トレを始めた比較的早い時期にGOLD'S GYMのレザーベルトを購入し、現在まで長く使っています。
主に使用しているのは、ベンチプレス・スクワット・ベントオーバーロウです。以前デッドリフトを行っていたときにも使用していました。
私がベルトを使う一番の理由は、装着することで腹圧を意識しやすく、身体を安定させやすいと感じるからです。
私は高校時代に背中を負傷した経験があり、腰や背中に負担を感じやすい種目では特に慎重にトレーニングしています。そのためベルトを巻くことで得られる安心感も、長年使い続けている理由のひとつです。
ただし、ベルトを巻けばケガを防げるわけではありません。フォームを崩して無理な重量を扱わないことが大前提です。
こんな人はベルトを検討してもいい
・スクワットなど重量を扱う種目に挑戦したい
・トレーニング中に腹圧を意識しやすくしたい
・身体を安定させてトレーニングしたい
こうした人にとって、トレーニングベルトは検討しやすいギアのひとつだと思います。
私が現在使っているベルトは購入から年数が経っているため、現在販売されているものと同一モデルかは確認できません。
現行商品では、私が使っているものに近いGOLD'S GYMのレザーベルトがあります。
実際に長年使って感じたメリットや不満点、どんな種目で使っているのかは、こちらの記事で詳しく紹介しています。
→「筋トレ初心者にトレーニングベルトは必要?筋トレ歴8年の私が実際に使って感じたメリット」
② リストラップ|ベンチプレスで手首を安定させたいときに使用
2つ目はリストラップです。
私はトレーニングベルトと同じく、筋トレを始めた比較的早い時期からGOLD'S GYMのリストラップを使っています。
現在、主に使用しているのはベンチプレスとスクワットです。
特にベンチプレスでは、重量が重くなるほど手首への負担を感じやすく、私の場合はリストラップを使わないと手首に痛みを感じることがあります。
そのため高重量のときだけではなく、現在は60kg程度のウォーミングアップから装着しています。
スクワットでも、バーベルを担いだときに手首へ負担を感じることがあるため使用しています。
一方、ダンベルプレスやショルダープレスでは、私は手首を安定させた状態で動作できており、痛みも感じないため基本的には使用していません。
私にとってリストラップはかなり重要
筋トレでは、多くの種目でダンベルやバーベル、マシンのグリップなどを握ります。
そのため私は、手首に違和感がある状態で無理にトレーニングを続けないことを大切にしています。
リストラップを使えば必ず手首のケガを防げるわけではありません。痛みが続く場合はギアでごまかさず、フォームや重量を見直すことも必要です。
そのうえで、ベンチプレスなどで手首を安定させたい私にとっては、長年欠かせないトレーニングギアになっています。
現在使っているものは長年使用しているため、現行商品と完全に同じモデルかは確認できません。
現行商品では、私が使用しているものに近いGOLD'S GYMのリストラップがあります。
ベンチプレス100kgまで使ってきた実際の感想や、どの重量から使っているのかについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
→「ベンチプレスにリストラップは必要?筋トレ歴8年・ベンチ100kgの私が実際に使った感想」
③ パワーグリップ|背中より先に握力が限界になるのを抑える
3つ目はパワーグリップです。
私はベルトやリストラップと同じ頃に購入し、現在まで背中トレを中心に使い続けています。
主に使用しているのは、チンニング・ベントオーバーロウ・ラットプルダウン・シーテッドロウです。
背中トレでは重量が重くなってくると、背中を十分に追い込む前に握力や前腕が疲れてしまうことがあります。
特に私の場合、高重量のベントオーバーロウでは握力が先に限界になりやすく、背中よりも前腕の疲労を強く感じることがあります。
そこでパワーグリップを使うことで、握ることへの負担を減らし、背中のトレーニングに集中しやすくなったと感じています。
MAGグリップでは使わないこともある
ラットプルダウンではMAGグリップも使用していますが、私の場合、MAGグリップは比較的握りやすいため、パワーグリップを使わないこともあります。
つまり、背中トレなら必ず装着するのではなく、握力や前腕が先に限界になりそうな種目を中心に使い分けています。
パワーグリップを使えば自動的に背中へ効くようになるわけではありません。フォームや重量設定が基本であり、そのうえで握力を補助するためのギアとして使用しています。
こんな人はパワーグリップを検討してもいい
・背中より先に握力が疲れてしまう
・高重量のロウ系種目で握ることがきつい
・背中のトレーニングに集中したい
私は長年使っていますが、現在使用しているものは購入から年数が経っているため、現行商品と完全に同じモデルかは確認できません。
現行商品では、私が使っているものに近いGOLD'S GYM パワーグリップ プロタイプ G3710があります。
実際に背中トレで使い続けている理由や、使用している種目についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
→「パワーグリップは必要?筋トレ歴8年の私が背中トレで使い続ける理由」
筋トレ初心者はどのトレーニングギアから買えばいい?
今回紹介した3つはそれぞれ役割が違うため、初心者だからといって最初から全部そろえる必要はありません。
私なら、自分がよく行う種目と、トレーニング中に困っていることから選びます。
スクワットなどで身体を安定させたい
→ トレーニングベルト
ベンチプレスなどで手首を安定させたい
→ リストラップ
背中トレで握力や前腕が先に疲れる
→ パワーグリップ
たとえば、まだ背中トレで握力に困っていない人が、最初からパワーグリップを買う必要はないと思います。
反対に、ベンチプレスを続けていて手首の安定感が気になっているなら、リストラップを検討する価値はあります。
大切なのは「みんなが使っているから買う」のではなく、自分のトレーニングで必要になったものを取り入れることです。
私自身は筋トレを始めた比較的早い時期に3つとも購入し、約8年間トレーニングを続けてきた現在も使っています。
長く筋トレを続けるのであれば、自分に合ったトレーニングギアは長期間使えるアイテムになると思います。
まとめ|必要なギアを選んでトレーニングを続けよう
今回は、筋トレ歴8年の私が実際に使い続けているトレーニングギアを3つ紹介しました。
・トレーニングベルト
腹圧を意識しやすくし、身体を安定させたいときに使用
・リストラップ
ベンチプレスやスクワットで手首を安定させたいときに使用
・パワーグリップ
背中トレで握力や前腕が先に疲れるのを抑えたいときに使用
どのギアも、使うだけで筋トレが上手くなったり、ケガを完全に防いだりするものではありません。
まずはフォームや適切な重量設定を大切にしたうえで、必要に応じてトレーニングギアを取り入れてみてください。
私はこの3つを長年使っていますが、それぞれ役割が違うからこそ、今でもトレーニング内容に合わせて使い分けています。
「どれを買えばいいか分からない」という人は、まず自分がトレーニング中に何に困っているのかを考えると選びやすくなると思います。