皆さん、どうもパパラッシュです。
今回はゲーミングPCのスペックについて詳しく説明していきます。
購入をご検討中の方は、安易に購入せず、しっかり理解を深めてから購入してください。
高い買い物ですから慎重に。

自分はとりあえず高スペックのものを購入しました。
大は小を兼ねる作戦です。
皆さんは、りょーたみたいに宝の持ち腐れにならないように気を付けてね。


何か言った?
べ、別に~

目次(Contents)
CPUについて
CPUとはパソコンの頭脳に当たるパーツなのでとても重要です。
パソコンの性能を左右するためしっかり理解を深めておきましょう。

そんじゃあ、解説よろしく~
PCの利用目的を考えて購入せよ!!
スペックにもいろいろあるので、自分がどのような内容の作業をするのかを
しっかりと考えた上で購入しましょう。
簡単な作業をするだけなら、ハイスペックなものはいらないですし、
オンラインゲームや動画編集をするのにロースペックのものでは効率が悪いです。
PC購入時にどのCPUを検討するかは下記の表を参考にしてみてください。
今回は代表的なメーカーであるIntelとAMDの2社について記載しています。
性能 | Intel | AMD | 用途 |
超ハイスペック | Core i9 | Ryzen 9 | とことんPCの性能を追求するPRO仕様 |
ハイスペック | Core i7 | Ryzen 7 | ゲームや動画編集を快適にこなすことが可能 |
ミドルスペック | Core i5 | Ryzen 5 | ゲームや動画編集をある程度快適にこなせます |
ロースペック | Core i3 | Ryzen 3 | ゲームや動画編集をするならおすすめできない。 インターネットやビジネスソフトのみならこれで十分 |
Web閲覧や動画再生、ビジネスソフトの利用だけなら、エントリー~ミドルクラスで十分です。
最新ゲームやクリエーティブ用途なら、値段は上がってしまうが、ハイスペックなものも
視野に入れて購入を検討する必要があります。
CPUはコア数、スレッド数、クロックが性能を左右


CPUには性能の違う多数の製品があるため、スペック表からどのレベルの性能があるのか、
またそれぞれの違いを読み解く必要があります。

本当にいっぱい種類があるから、どれを買えばいいかわからないよ。
CPUの性能を左右するのは「コア数」「スレッド数」「クロック周波数」です。
コア数
コア数とはCPUのなかにデータの処理行えるユニットがいくつ入っているのかを示しています。
例えば、コアが2つの場合、1度に2つの処理しかできないが、コアが4つの場合、
1度に4つの処理を行うことができるので、その分効率が上がり、処理が高速になります。

1人で作業するのと2人で作業するのとでは、仕事のスピードが全然違うもんね。
コアが増えればそれだけ処理が速くなるんだね。
そういうのを理解しているとスペック表を見るのも楽しくなるね。

スレッド数
スレッド数とは同時にいくつの処理を行えるかを示した数字です。
CPUには1つのコアで1つの処理しか行えないものと、同時に2つの処理を行うことのできる
マルチスレッドに対応したものがあります。
マルチスレッドに対応したものだと、同時に2つの処理を行うことができるため、
例えばコアが8つあれば、8×2で同時に16スレッドの処理を行うことができます。
つまり、スレッド数が増えるほど高速で処理を行うことができるのです。

コア数が多く、マルチスレッドに対応したものだと、
その分スレッド数が多くなるので処理が高速になるんだね。
CPUはコア数とスレッド数の違いによって、
Core i9やCore i3、Ryzen 9やRyzen 3といったシリーズに分けられているよ。
スペックが上がるほど数字も大きくなるんだね。

クロック周波数
クロック周波数は1秒間にどのくらいの処理速度があるのかを表しています。
クロック周波数は「GHz」で示されています。
同じコア数とスレッド数なら、クロック周波数の高い方が処理速度が高速になります。

これからはコア数やスレッド数、クロック周波数を見て、ドヤ顔で説明できるね。
Intel製CPUを見てみよう!
Intel製のCPUは2021年11月に第12世代のCoreシリーズを販売開始しています。
上位モデルは1つのCPUの中に高性能な「Pコア」と高効率な「Eコア」を搭載しています。
これにより、負荷の高い処理は「Pコア」、負荷の低い処理は「Eコア」に割り当て、
処理を最適化しています。
また、CPUは種類や世代によって大きく性能が異なります。
例えば、第12世代のCore i7と第11世代のCore i9を比較すると
Core i7の上位モデル方が優れているというものもあります。
Intel製CPUの型番
Intel製CPUの型番は、シリーズ名、世代、型番、性能を並べたものです。
末尾のアルファベットは特徴を表しています。
例、Core i9 - 12900KF
Core i9:ブランド・シリーズ名
12:世代
900:型番
KF:商品ライン記号→K:オーバークロック対応、F:グラフィック機能なし
※オーバークロックとは:PCが持てる機能を超越!!定格の最高を上回る周波数で駆動させること。
Core i9シリーズ
・第12世代は8基のPコア、8基のEコアを搭載した16コア仕様。
・Pコアのみマルチスレッドに対応しており、合計24スレッドとなります。
・高いシングルスレッド性能+効率化されたマルチコア/スレッド性能
・最新ゲームをプレイしながらゲーム実況、動画編集も楽々熟せます。
→16コア/24スレッドの超ハイエンドCPUです。

これを買っておけば間違いないって感じだね。
超ハイエンドなので何でもできるね。
でもその分高価なので、自分の利用目的に合わせて購入しないと宝の持ち腐れになるよ。

Core i7シリーズ
・第12世代はPコア8基、Eコア4基を搭載した12コア仕様。
・前世代の第11世代より多スレッド化している。
・前世代のCore i9を超える性能となっている。
→12コア/20スレッドのハイエンドCPUです。

自分はこのシリーズを使用しているよ。
十分快適にゲームをプレイしたり、動画編集できているよ。
Core i5シリーズ
・性能と価格のバランスが取れたミドルクラス。
・最上位モデルは前世代のCore i9に迫るレベルのスペック。
・1番コスパの高いモデルとも言える。
→最上位モデルのみEコアを搭載した10コア/16スレッドのミドルレンジCPUです。

できるだけ購入時の価格を抑えたい人は、このシリーズで十分といえるね。
ミドルレンジと書いたけど、ちょっと前までならハイスペックだよね。

Core i3シリーズ
・Coreシリーズのエントリーモデル。
・Eコアには対応していないが、第12世代の新機能には対応している。
・エントリーモデルだが、普段使いなら十分すぎるスペック。
→4コア/8スレッドのローエンドCPUです。

本当に普段使いならこのシリーズで十分です。
インターネット、動画視聴は十分快適ですよ。
AMD製CPUを見てみよう!
AMD製のCPUは2020年11月に第4世代がリリースされています。
第4世代のRyzen 5000シリーズは最高16コア/32スレッドというマルチスレッド性能を有し、
シングル性能も向上させている。
しかし、Ryzenは「Gシリーズ」以外は、グラフィック機能を有していないので、
購入する際はグラフィックボードの予算も計算しておく必要があります。
AMD製CPUの型番
AMD製CPUの型番も、シリーズ名、世代、型番、性能を並べたものです。
グラフィック機能の搭載も末尾のアルファベットで確認できます。
例、Ryzen 7 5800G
Ryzen 7:ブランド・シリーズ名
5:世代
800:型番
G:商品ライン記号→X,XT:クロック周波数向上、G:グラフィック機能内蔵
Ryzen 9シリーズ
・Intel製Core i9シリーズのライバル!
・16コア/32スレッドという他を圧倒するマルチコアCPU。
・下位モデルは12コア/24スレッドなので購入時には注意が必要。
→最高16コア/32スレッドの超ハイエンドCPUです。

圧倒的スペックすぎる。
プロを目指すならこのシリーズの購入を検討すべきだね。
高価なので予算に余裕がある人は、購入を検討すべきCPUだよ。

Ryzen 7シリーズ
・コア数やクロック周波数は前世代同様のもの。
・内部構造の見直しで高速化を図っている。
→8コア/16スレッドのハイエンドCPUです。

ゲームや動画編集など、重い作業をする人は、このスペックを選択すべき!!
Ryzen 5シリーズ
・ゲームやクリエーティブ作業など、あらゆる作業を実施できる。
・予算を抑えつつ高性能なパソコンが欲しい方におすすめ。
→6コア/12スレッドのミドルレンジCPUです。

Intel i5シリーズと同じコスパ重視のCPUだね。
10万円台で抑えたい人はこのシリーズを検討するのがいいね。
Ryzen 3シリーズ
・第4世代のRyzen 5000シリーズでは発売予定なし。
・前世代のモデルも流通量が非常に少ない。
Ryzen Gシリーズ
・グラフィック機能を搭載したモデル。
・ゲーミングにも使える高性能なグラフィックが魅力。
・ほかのRyzen 5000シリーズとは違い、PCIe4.0には対応していない。
※PCIeとは、「Peripheral Component Interconnect-Express」を略した名称
高速データ通信が行える拡張インターフェース規格のことです。
デバイスとの接続はマザーボードのスロットに直接差し込む方法をとっており、
タイムラグの発生をできるだけ抑えたいグラフィックボードなどの接続に用いられます。
PCIeをインターフェースに使用するSSDも増えてきています。

同じシリーズでもモデルにより違いがあるので、
購入時はしっかりスペックを確認してから自分に合ったものを購入しよう!